2013.11.29
平成25年12月 ご挨拶
いつもお通夜の時には少しお話をさせて頂いている。
大体流れは一緒であるが、お通夜でお勤めする『修証義』のお話をしている。第一章の冒頭に「生を明らめ死を明むるは仏家一大事の因縁なり」とある。
身近な方の死を前に「生とは何か」「死とは何か」よくよく考えて頂きたい、という思いから毎度同じ話から入っている。
今から2500年以上前にお釈迦様は王子の子として生まれ不自由なく生活をしていたが、幼いころに母を亡くし、城下の人々の病の姿や、いずれ老い死んでゆく姿を目の当たりにし、”苦”という人々が避けて通れない処に気が付いた。
12月8日の明けの明星を見たお釈迦様が悟りに行き着く為には、最初の気づきが大切であったという事でしょう。
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2024.11.01
令和6年11月 挨拶
瑩山禅師は、1268年(文永5年)11月21日(陰暦では10月8日)に越前多称邑(たねむら)の豪族瓜生家にお生まれになりました。道元禅師がお亡く…- 続きをみる
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2024.10.01お知らせ
令和6年10月 挨拶
秋の空になり、朝晩は少し涼しくなってきました。墓地には彼岸花が咲き乱れています。10月5日は達磨様(だるま)の命日になります。七転び八起きのダル…- 続きをみる
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2024.09.02お知らせ
令和6年9月 挨拶
今月22日は秋分の日。その前後3日間を秋彼岸(7日間)といいます。彼岸とは [梵語] pāramitā 波羅蜜多を漢語として意訳した「到彼岸」の…- 続きをみる
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2024.08.10お知らせ
令和6年8月 挨拶
日本国民がお墓参りをする季節となりました。8月13日から8月15日のお盆には仏壇を調えて先亡諸精霊をご供養いたしましょう。 松源寺では8月14…- 続きをみる
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2024.07.23お知らせ
令和6年7月 挨拶
7月10日に地域防災訓練を行いました。 今年は都合により午前10時から始めました。地域の皆さんとお寺の役員の参加して頂きました。サプライズ…- 続きをみる
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2024.06.03お知らせ
令和6年6月 挨拶
6月に入り梅雨を迎える時期となりました。ゲリラ豪雨や河川の増水など心配されます。鶴見に有る大本山總持寺では瑩山禅師が著された『伝光録』に因み、1…- 続きをみる